石垣島に行ってみよう!!

2008年2月17日日曜日

石垣島:於茂登岳

沖縄県の名勝として指定されているなかに、於茂登岳があります。石垣島(沖縄旅行)に位置します。

沖縄県石垣市にあり、石垣島(沖縄旅行)の北西部にあたります。「川平湾及び於茂登岳」として、1997年の9月に国の名勝に指定されました。於茂登岳は、「おもとだけ」と読みます。こちらは、沖縄県石垣市にある山です。地元では「ウムトゥダギ」と呼ぶこともあります。

於茂登岳は、古くから霊山とされてきました。地元の信仰の中心的存在だったのです。山名の「ウムトゥ」の意味は、「島の大本」ということだといわれています。於茂登の神は「ウムトゥテラシィ」で、この神への通し願いが島内の多くの御嶽で行われます。石垣島(沖縄旅行)のマングローブの林でも有名な、名蔵村の御嶽は、オモト岳の神の拝礼所とされています。首里の弁ヶ岳、於茂登岳、久米島の三神は、合わせて姉妹の神々とされています。

この二番目の神、於茂登岳の神は、もともと妹と一緒に久米島を居所としたといわれています。しかし自分の山が妹のいる山より低かったので、不服を感じたのでしょう。八重山に移って於茂登岳に垂迹しました。そしてこの島の守護神になったそうです。
さらに、弘治13年、すなわち1500年には、オヤケアカハチの乱がありました。このとき、久米島の神女は琉球王国の軍に帯同しました。そして於茂登岳の神を説得したといいます。

於茂登岳は、信仰の山としても広く謡われてきました。石垣島(沖縄旅行)を訪れたのなら、是非、この神々しい山を望みながら、神話の世界に浸ってみてください。ご利益があるかもしれませんよ。


■おすすめサイト
ミスパリの口コミ
コアリズム
BBクリーム
ゲルマニュウムローラー

名蔵アンパル

石垣島(沖縄旅行)の唯一の大きな河ともいえる、宮良河の河口域にはマングローブの林が広がっています。これは国内最大の面積をもつとも言われています。西部の名蔵アンパルは、ラムサール条約に基づき、貴重な湿地として認められ、保護すべき湿地に登録されました。2005年のことです。

ラムサール条約というのは、1971年に制定された国際条約です。1975年に発効された、湿原の保存に関する条約です。その目的は、水鳥にとって貴重な生息地である湿地の生態系を守ることです。日本語では、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」というのが、その正式な名称です。「ラムサール条約」という通称は、イランの都市ラムサールから取られました。この国際会議が最初に行われた場所です。まず、締約国が、水鳥の生息にとって重要な湿地を指定します。その後、指定された湿地が、事務局の登録簿に登録されるのです。締約国がすべきことは、指定された湿地を適正に利用し、保全していくために計画をまとめます。そして実施するのです。

日本ではどのような取り組みがなされているのでしょうか?

石垣島(沖縄旅行)の名蔵アンパルもそうでしたが、まず、該当すると思われる湿地などを鳥獣保護区特別保護地区に指定します。そして鳥獣の捕獲はもちろんのこと、植物の採取や埋め立てなどの人為的な開発からも保護するためのさまざまな対応策をとっていきます。

1980年以降、締結国は、定期的に会議を開いています。そして2005年現在、147国が、締結しています。登録された湿地は1,524に上ります。さらに、2005年11月8日におこなわれた、第9回締約国会議では、追加登録が発表されました。それにより、日本では登録地が一挙に増えたのです。増えたのは、20か所です。そして合計33か所となりました。日本が加入したのは、1980年です。この時点で候補にあげたのは、釧路湿原です。



■おすすめサイト
パワーヘッドでマッサージシャワー
レッグマジック
2槽式洗濯機のマイウェーブダブル
コアリズム
BBクリーム
ゲルマニュウムローラー

石垣島でダイビング

石垣島(沖縄旅行)は、八重山諸島の中心的な島として、日本の観光の代表的な島です。
周りをすばらしい海に囲まれていることから、日本でも屈指のダイビングポイントです。気候も良いことから、1年を通して多くのダイバーが訪れる、人気のスポットです。

ダイビングエリアは大きくわけて3つです。市街エリアと川平エリア、そして北部エリアです。

市街エリアは地元のダイバーたちにも人気です。石垣島(沖縄旅行)の繁華街にあるダイビングショップ関係者などが、日常的に潜っているともいわれます。具体的には竹富島周辺や大崎地区周辺などが、人気です。アフターダイビングも楽しみたいという、欲張りさん? 向けといえるかもしれませんね。

一方、川平エリアは「川平石崎マンタスクランブル」があることで有名です。ここではマンタが春から秋にかけて見られるのです。しかも高い確率で見られることから、日本中からダイバーが殺到します。マンタがゆっくりと泳いでいくさまは、息を呑みます。日頃は西表島や小浜島を中心に潜っているダイバーたちも、春から秋にかけたこの時期には、マンタを求めてわざわざ潜りに来るほどといわれます。

もうひとつ、北部エリアは、穴場です。潜る人が少なく、あまり荒らされていません。静かに海中の魅力を堪能したい人にお勧めです。

さらに近年は、洞窟潜水を楽しむ人も増えています。洞窟潜水というのは、専門的な潜水装備をつけて洞窟、および泉、地底湖で潜水することを言います。



■おすすめサイト
2槽式洗濯機のマイウェーブダブル
コアリズム
BBクリーム
ゲルマニュウムローラー

石垣島の自然

石垣島(沖縄旅行)は、八重山諸島の交通、経済の中心ということもあり、古くから開発が進んでいます。マングローブの林など、貴重な林が広がっていますが、森林の面積は多くありません。石垣島(沖縄旅行)は、北部は山がちで、南は主に海岸が広がっています。
森林同様、生物も貴重な種類が多く生息しています。隣接する西表島と共通する種が多いのも特徴です。ただし、イリオモテヤマネコはいません。北部の米原のノヤシ林は貴重な林で、天然記念物に指定されています。

石垣島(沖縄旅行)の生物は、西表島と共に、固有の動植物、つまり固有種が多いのが特徴です。なかでも以下のものは、その名前に「石垣」がついている代表的なものです。

たとえば、脊椎動物には、イシガキトカゲやイシガキカエルウオ、イシガキヒヨドリがいます。また、昆虫には、イシガキトゲウスバカミキリやイシガキニイニイがいます。その他の無脊椎動物としてはイシガキヌマエビがいます。

また、植物としてはイシガキスミレ、イシガキキヌラン、イシガキタキミシダがいます。

2007年8月1日には、石垣島(沖縄旅行)の一部、正確にはその面積の約3割にあたる約7000haが西表国立公園へ編入されました。それによって、名称は「西表石垣国立公園」に変更されました。これにより、サンゴ礁で有名で、かつて新空港問題で有名となった、白保地区なども「海中公園地区」とされました。海中公園の面積は国内最大といわれます。

また、宮良川河口にはマングローブの林が広がり、国内最大の面積をもちます。



■おすすめサイト
2槽式洗濯機のマイウェーブダブル
コアリズム
BBクリーム
ゲルマニュウムローラー

石垣島:戦争マラリア

石垣島(沖縄旅行)のある、沖縄県の八重山諸島では、古くからマラリアが発生する地が幾つかありました。

戦争マラリアというのは、第二次世界大戦時に沖縄に強制疎開させられた一般住民がマラリアに罹患したことを言います。このために多数が死亡したのです。石垣島(沖縄旅行)同様、八重山諸島にある、波照間島では集団罹患が発生したことが知られています。

波照間島は、沖縄県の八重山諸島にあり、日本最南端の有人島です。位置としては、北緯24度2分25秒、東経123度47分16秒です。面積は12.7km2、標高は59.5mで、人口は600人弱という本当に小さな島です。

沖縄の八重山諸島では、古くからマラリアの発生する地域がいくつか知られていました。歴史的にも、琉球王国時代から、これらの地域に強制移住が行われるたびに全員が亡くなってしまう、ということが繰り返されてきました。

特にそれで有名だったのが、石垣島(沖縄旅行)の北側、裏石垣と西表島です。ただし、現在ではマラリアは一掃されています。それでも第二次世界大戦時には、まだまだ発生する地域が多くあり、被害も防げなかったのでしょう。

第二次世界大戦時には、沖縄本島周辺で激しい戦闘が行われました。八重山諸島では上陸作戦は行われませんでしたが、空襲や艦砲射撃による攻撃は避けられませんでした。そのため、一部の地域で住民の疎開が行われました。そのとき疎開が行われたのが、マラリアの発生する地域だったのです。そのため、多くの人がマラリアに罹患しました。多くの死者も出すことになってしまったのです。

おすすめ!
コアリズム
BBクリーム

石垣島の西表石垣国立公園

西表石垣国立公園は、沖縄県の西表島と石垣島(沖縄旅行)、および周辺の島々や海域にまたがる国立公園です。もともとは、「西表国立公園」という名称でした。しかし、2007年8月1日には、ここに石垣島(沖縄旅行)の一部が編入されることになりました。その後、「西表石垣国立公園」と呼ばれるようになったのです。こうして、拡張されたことから、面積は、陸域が20,569ha、海域が約46,600haとなりました。このうち海中公園地区は約1,100haを占めています。海中公園の面積だけを考えると、国内では最大規模のものです。
西表石垣国立公園は、西表島、石垣島(沖縄旅行)の両島をはじめ、それら、石垣島(沖縄旅行)と西表島との間にあるさんご礁の海域も含まれます。これは「石西礁湖」と呼ばれます。また、その海域に点在する隆起サンゴ礁の島々、黒島、竹富島、小浜島、新城島、西表島南西方の仲の神島なども含まれます。

石垣島(沖縄旅行)は世界的にも貴重な環境が広がっています。ラムサール条約に登録された湿地である「名蔵アンパル」や吹通川のマングローブ林、於茂登岳のヤエヤマヤシやカンヒザクラの自生地などがそうです。これらの地域では、希少価値のある植物相をみることができます。また、周辺海域には大規模なアオサンゴの群落が広がっています。これらの白保海域をはじめとするサンゴ礁の海域は、海中公園地区に指定されています。具体的には、平久保、米原、川平石崎、白保の4地区です。

貴重な環境資源を、これからも守っていくためにますます具体的で、積極的な対策が求められています。ダイビングなど、楽しい思い出を提供してくれる石垣島(沖縄旅行)の環境をいつまでも守っていきたいものです。

石垣島の白保サンゴ礁

沖縄県の石垣島(沖縄旅行)は、八重山諸島の中心的な島です。自然の美しさでは定評があり、日本各地から冬の寒さを逃れた人たちが訪れます。なかでもサンゴ礁はすばらしいものです。たとえば、白保サンゴ礁は、沖縄県石垣島(沖縄旅行)東部にある石垣市白保地区の海岸に沿って続いています。南北約10kmで、最大幅約1kmにわたって広がる裾礁です。

この白保サンゴ礁には、世界有数の規模を誇ると共に、北半球全体をみても最大と言われる、アオサンゴの大群落が広がっています。その他にも、ハマサンゴの巨大な群落、マイクロアトール、ユビエダハマサンゴの群落が分布しています。そして、30属70種以上の造礁サンゴの生息地といわれる、貴重な環境です。

現在、沖縄の多くのサンゴ礁はオニヒトデが原因による食害や赤土流出によって消失が危惧されています。そのなかで、白保サンゴ礁は、オニヒトデによる食害を免れています。良好な生態系を残している数少ないサンゴ礁とさえいわれているのです。

2007年8月1日に、石垣島(沖縄旅行)は西表国立公園に一部が編入されました。そうして西表石垣国立公園となったのです。このさんご礁の白保地区は、海中公園地区に指定されました。

一方、石垣島(沖縄旅行)には新空港を造ろうという計画が立案されたことがありました。しかしこの計画に対しては新空港の環境への影響が懸念されています。1979年に計画が発表されたのが、その「新石垣空港」です。当初は、白保地区の沖合に海上空港として建設される予定でした。これは「白保海上案」です。しかし白保サンゴ礁の重要性が認識されてきたことから、反対運動が高まりました。そのため1989年にはこの案は撤回されることになったのです。

その後、白保地区北部のカラ岳付近に空港を建設する案が出されました。これが「カラ岳陸上案」です。最終的にはこれで決着し、新空港の着工が始まったのは2006年10月です。2012年度末には開港が予定されています。